2010年09月24日

氷菓

読んだ本のご紹介です。

『氷菓』
米澤穂信:著(角川文庫・2001年刊)


無駄なことはしない主義の省エネ高校生が古典部に入部させられ、
高校の長い歴史の中で既に“古典”となっていた謎を掘り起こしていく
学園ミステリーです。

物語の本筋である大きな謎解きの他にも、
日常で生じるちょっとした不思議を解決したり、
高校生ならではの爽やかな雰囲気もあったり、
珍しいタイプの推理小説でしたicon99

登場人物の口調が妙に芝居掛かっているのもまた面白かったですicon194

米澤さんの『インシテミル』は、豪華キャストで来月映画化されますね。

まだ読んでいないのですが、『氷菓』や他の著作とは違って
本格的なミステリーのようで、こちらも気になっていますicon103

求人情報・トライアングルのHomePageはコチラ


同じカテゴリー(いとへんの部屋)の記事
 オテル モル (2010-11-19 17:34)
 メアリー・ポピンズ (2010-11-05 17:50)
 ピンクの神様 (2010-10-15 17:27)
 海の上の少女 (2010-10-08 17:01)
 ぼくは落ち着きがない (2010-09-29 15:03)
 でいごの花の下に (2010-09-16 16:26)

Posted by 株式会社トライアングル at 13:53│Comments(0)いとへんの部屋
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。